バレー男子・中垣内監督「いよいよ」 試合会場で初練習
東京五輪のバレーボール男子日本代表が20日、試合会場の東京・有明アリーナで初の練習を行った。会場の照明や雰囲気を確かめるように、スパイクやサーブなどで1時間ほど汗を流した。中垣内祐一監督は「いよいよだなという感じ。選手たちも五輪でプレーするんだという気持ちになったんじゃないか」と話した。
選手村には19日に入村。現役時代に1992年バルセロナ五輪を経験した同監督は「自国なので、あまり五輪という感じがしない」と笑いながらも「いろんなアスリートを見ることで気持ちが引き締まる。日本選手団をもっと意識するようになると、日本の代表という自覚とプライドも出てくる」と話した。〔共同〕