乾友紀子、ASのソロTRで金メダル 世界水泳が開幕
(更新)

【ブダペスト=共同】水泳の世界選手権は18日、ブダペストで開幕し、アーティスティックスイミング(AS)のソロ・テクニカルルーティン(TR)決勝で、予選トップの乾友紀子(井村ク)が92.8662点をマークしてソロ種目では日本勢初の優勝を果たした。日本のASの金メダルは通算3個目。
フリーコンビネーション予選の日本(藤井、比嘉、細川、川瀬、木島、鈴木、柳沢、安永、吉田萌、吉田理)は92.8333点、混合デュエットTR予選の佐藤友花、佐藤陽太郎組(ジョイフルアスレティックク)は85.8086点で、ともに2位で決勝に進んだ。

競泳は予選が始まり、男子400メートル個人メドレーは前回王者の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が4分10秒51の全体4位、本多灯(日大)は6位で決勝に進んだ。
女子200メートル個人メドレーで大本里佳(ANA)は全体8位、東京五輪覇者の大橋悠依(イトマン東進)は12位で準決勝に進出。男子100メートル平泳ぎの武良竜也(ミキハウス)も7位で準決勝に進んだ。男子50メートルバタフライの水沼尚輝(新潟医療福祉大職)と女子400メートル自由形の難波実夢(JSS)小堀倭加(セントラルスポーツ戸塚)は敗退した。