全日本ショート、神長・小池が総合首位 五輪代表を選考

スピードスケート・ショートトラックの北京冬季五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権は18日、丸善インテック大阪プールアイススケート場で開幕して男女各2種目が行われ、女子は神長汐音(全日空商事)が500メートル1位、1500メートル3位で総合トップに立った。平井亜実(トヨタ自動車)が2位、1500メートルを勝った山名里奈(山梨学院大)が3位、菊池萌水(KHネオケム)が4位。
男子は500メートル1位の小池克典(全日空商事)が総合首位、1500メートルを制した松津秀太(阪南大)が2 位。2018年平昌五輪代表の渡辺啓太(阪南大職)は5位。
日本の北京五輪出場枠は男子が4枠、女子が3枠。男子は吉永一貴(トヨタ・中京大)ら3人、女子は菊池純礼(富士急)ら2人が既に代表に決まっており、今大会には出場していない。19日に1000メートルと3000メートルを実施し、残りの男女各1人は大会終了後に発表される。〔共同〕