大谷、仮想通貨の広告塔に FTXとアンバサダー契約

【ニューヨーク=共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が暗号資産(仮想通貨)を取り扱うFTXと長期契約を結び、「グローバル・アンバサダー」に就任すると16日、同社が発表した。会社のブランド向上や仮想通貨の認知度アップが狙いで、大谷は報酬の全てを仮想通貨や株式で受け取るという。
米メディアによると、プロフットボールNFLのブレイディ(バッカニアーズ)やバスケットボールNBAのカリー(ウォリアーズ)と他競技のスター選手も同社と契約している。大谷はメジャーの顔として広告塔に名を連ねることになった。
今季は投手で9勝(2敗)を挙げつつ、打者でもリーグ3位の46本塁打、100打点。投打の「二刀流」による歴史的活躍で話題を呼んだ。