好きが高じれば収益源に ネットが変えた「書く」仕事
My Purpose 私が伝える みんなで調べる(2)
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好きこそものの上手なれ――。楽しんで始めたものは自然に上達するということわざだが、かつては「食べていけない」という理由で道をあきらめる人も多かった。しかし近年、漫画やエッセー、評論などさまざまな分野で「好きこそものの稼ぎ手なれ」とでも言うべき事例が頻発している。書き手を取り巻く環境が一変したきっかけの一つが、創作プラットフォームのnote(ノート、本社は東京・港)だ。
好きこそものの「稼ぎ」手なれ

ネットで誰もが「発信」できる時代。10代の編集長が素朴な疑問で取材した記事が大勢の心を動かしたり、退職で自己を見つめ直した結果が執筆活動につながったり。書き手と読み手の境界が溶けつつある今、新たな発信者のパーパスに迫る。