森保一監督、26年W杯は「ボールつなぐトライを」
日本サッカー協会が横浜市で開いた指導者向けシンポジウム、フットボールカンファレンスで15日、日本代表の森保監督が2026年の次回ワールドカップ(W杯)に向け「(ボールを)つなぐことにトライしたい」とテーマを掲げた。
昨年のW杯では堅守速攻に徹し、スペイン戦は敵陣で奪って得点につなげた。一方で攻撃の多彩さを欠き、守りを固めたコスタリカには敗れた。
監督は「スペインやドイツは、自陣からつなぐことで試合をコントロールできるメリットを理解していた。彼らから得点できて良かったで終わってはいけない。痛い思いをするかもしれないが、W杯で勝つためにトライしなければ」と述べた。〔共同〕