片手で見る縦画面ドラマ 隙間時間で得られる没入感
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スマホの小さな縦画面を生かした新たなドラマが需要を掘り起こそうとしている。縦のフレームは背景部分が狭くなるなど制約は多そうだが、人物がクローズアップされるなどテレビでは味わえない臨場感を生む。電車での移動中など隙間時間での視聴を狙ったストーリーは1話がわずか10分ほど。イヤホンを付けて片手で見る「縦型ドラマ」が離陸する。
2カ月で視聴1000万回
スマホ画面いっぱいに映った俳優、窪塚洋介が語り...
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ドラマは「時代を映す鏡」だ。世相やトレンドを取り入れながら織りなす物語は、多くの視聴者の共感を得てきた。そのドラマに変革の時が訪れている。地上波テレビがなお主流ながら、メディアの多様化に伴い動画配信のドラマも拡大。表現方法やストーリーにも新たな潮流が生まれている。進化するドラマの今を追った。(この連載は本編4回、インタビュー編4回で構成します)
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