ラグビー代表、稲垣啓太・流大が先発 豪州A最終戦

日本ラグビー協会は12日、オーストラリア代表の下に位置する同国A代表との最終第3戦(14日・ヨドコウ桜スタジアム)に臨む日本代表の登録メンバーを発表し、今秋、初出場となるプロップ稲垣(埼玉)や第1、2戦で控えスタートだったSH流(東京SG)が先発入りした。WTB松島(東京SG)は2試合連続で先発する。
終了間際に逆転負けした第2戦から先発3人を変更。膝を負傷したFW姫野(トヨタ)が外れ、ナンバー8はタタフ(東京SG)が出場する。バックスの山沢拓(埼玉)が控えとなった。
オンラインで記者会見したジョセフ・ヘッドコーチは「(稲垣は)すごくいいコンディションで、いろいろなところで貢献してくれる」と期待した。〔共同〕