相馬勇紀「意欲上がった」 サッカーW杯終え会見

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で16強入りを果たした日本代表の相馬勇紀(名古屋)が8日、オンラインで会見し「個人としては悔しい大会。自分の出た試合は勝てず、結果も残せなかった。ただ、出ることによって何が必要なのか分かって、サッカーに対しての意欲が上がった」と前向きに振り返った。
自身初のW杯はコスタリカ戦で先発出場したが、得点できずチームも敗れた。「W杯特有の緊張感もあった。プレスのスピード、球際の速さは普段では感じられない」と、これまでとは違う高いレベルを経験。それでも「全く通用しなかったというマイナスの気持ちはゼロ。今は自分がどうやって進歩していくかだけを考えている」と早くも4年後の大会に目を向けた。〔共同〕

2022サッカーワールドカップ (W杯) カタール大会に出場する日本代表のニュースやコラム。大会日程は11月20日に開幕、決勝は12月18日。選手たちの活躍の様子や試合の結果、分析などをお届けします。