前田穂南、自己記録タイで快勝 仙台国際ハーフマラソン

仙台国際ハーフマラソンは8日、仙台市の弘進ゴムアスリートパーク仙台発着で行われ、女子は東京五輪マラソン代表の前田穂南が自己記録に並ぶ1時間9分8秒で快勝した。松下菜摘が2分22秒差の2位、大東優奈が3位に入り、天満屋勢が表彰台を独占した。
男子は小山直城(ホンダ)が1時間2分7秒で日本人最高の3位に入り、ケニア出身のアレクサンダー・ムティソ(NDソフト)が1時間1分8秒で前回の2019年大会に続いて制した。
車いすの部の男子は鈴木朋樹(トヨタ自動車)が46分2秒で優勝。女子は土田和歌子(ウィルレイズ)が54分36秒で1位だった。新型コロナウイルスの影響で過去2年は中止となっており、3年ぶりの開催だった。〔共同〕