スピード森重航が帰国「表彰台確保を評価」 世界選手権

スピードスケートの世界選手権(ヘーレンフェイン=オランダ)の日本代表が7日、羽田空港に帰国し、男子500メートル3位の森重航(専大)は「最低限(の目標)だった表彰台を確保でき、そこは素直に評価したい。スタートは今季一番良く、練習の成果はしっかり出た」と手応えを語った。
「1位とタイム差が開き、同走に競り負けてしまった点は悔いが残る」と課題を挙げた。昨年の北京冬季五輪銅メダリストは今季を終え「一歩先の記録や順位を目指すために何が必要か考え、気持ちを新たにやっていきたい」と意気込んだ。
女子団体追い抜き銀メダルの佐藤綾乃(ANA)は「新しいメンバーになってまとまりが弱い。そこを固めていく必要がある」とし、堀川桃香(富士急)は「個人でもメダルを獲得できるように頑張りたい」と述べた。〔共同〕