サッカー森保一監督、選手のドイツ移籍は「ポジティブ」

サッカー日本代表の森保一監督は6日、日本代表選手のドイツ1部リーグへの移籍が相次いだことを前向きに受け止めた。ドイツ代表はワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグ初戦の相手。オンライン取材に応じた同監督は「ドイツ人のメンタリティーや志向するサッカーを(選手が)分かってW杯に向かえるのは非常にポジティブな要素だ」と歓迎した。
吉田麻也がシャルケ、堂安律がフライブルク、板倉滉がボルシアMGへ加入し「世界のトップを走るような国で日本人が評価されていることをうれしく思う」とも語った。国内組で臨む東アジアE-1選手権(19~27日)の選手選考については「サプライズはない。活躍している選手は誰が見ても活躍している」と、J1での実績を重視する考えを示した。〔共同〕