世界スケボー、12歳の小野寺吟雲が「銅」 西矢椛も
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【シャルジャ(アラブ首長国連邦)=共同】スケートボード・ストリートで2024年パリ五輪の予選対象大会第2戦を兼ねる世界選手権最終日は5日、アラブ首長国連邦(UAE)のシャルジャで決勝が行われ、男子は12歳で初出場の小野寺吟雲が263.04点で同種目史上最年少メダルとなる3位に入った。
昨年のマイナビ日本選手権を史上最年少で制した中学1年の小野寺は準決勝でトップ通過だった。東京五輪代表の白井空良(ムラサキスポーツ)は8位。オルリアン・ジロー(フランス)が269.33点で初優勝した。

女子は五輪覇者の西矢椛が253.30点で銅メダルを獲得した。準決勝1位の赤間凜音は4位、五輪銅メダルの中山楓奈(ムラサキスポーツ)は5位。ライッサ・レアウ(ブラジル)が255.58点で初制覇した。
45秒間に技を連発する「ラン」を2回、一発技の「ベストトリック」を5回滑って争った。