西武・栗山が通算2000安打 20年目で達成、54人目
西武の栗山巧外野手(38)が4日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天17回戦の九回に牧田和久投手から左前打を放ち、プロ野球史上54人目で西武の生え抜きでは初めて通算2千安打を達成した。西武に在籍する選手が到達するのは1983年9月18日の山崎裕之以来。

プロ3年目の2004年9月24日の近鉄戦の七回に小池秀郎投手から大阪ドーム(現京セラドーム大阪)でプロ初安打をマーク。20年目の今季は残り74本からスタートして、開幕から83試合目の出場で達成した。
02年に兵庫・育英高からドラフト4位で入団し、08年に最多安打のタイトルを獲得。10年3月20日から12年8月19日まで390試合連続全イニング出場を記録した。08年の日本一、18、19年のリーグ優勝に貢献した。〔共同〕