全日本レスリング、金城梨紗子は59キロ級へ 非五輪階級
日本レスリング協会は2日、全日本選手権(22~25日・駒沢体育館)の出場選手を発表し、女子で五輪2連覇中の金城梨紗子(サントリービバレッジソリューション)は非五輪階級の59キロ級にエントリーした。
女子は他に50キロ級の須崎優衣(キッツ)、53キロ級の志土地真優(ジェイテクト)、62キロ級の川井友香子(サントリービバレッジソリューション)と東京五輪覇者が名を連ねた。53キロ級は公式戦103連勝中の藤波朱理(日体大)、62キロ級は今年の世界女王、尾崎野乃香(慶大)も出場する。男子フリースタイル65キロ級で東京五輪王者の乙黒拓斗(自衛隊)は同五輪以来の実戦復帰となる。
五輪階級は今大会と来年6月の明治杯全日本選抜選手権の優勝者が同じ場合は来年の世界選手権代表になる。異なる場合はプレーオフを実施。世界選手権で3位以内になれば、2024年パリ五輪代表に決まる。〔共同〕