2日のプロ野球 結果と戦評

【巨人3-2中日】巨人が競り勝った。2-2と追い付かれた八回に丸の1号ソロ本塁打で勝ち越した。4番手の鍵谷に白星が付き、大勢が今季初セーブを挙げた。中日は福谷が6回を4安打1失点と力投したが、勝野、清水と救援投手が精彩を欠いた。

【ヤクルト3-2広島】ヤクルトが2年連続の開幕3連勝。0-2の三回に山田の1号2ランで追い付き、八回は村上の右越え二塁打に失策が絡み、一気に生還して勝ち越した。4番手の星が4年ぶりの白星。広島は三回以降無得点で、10年ぶりの開幕3連敗。
【阪神6-2DeNA】阪神が開幕3連勝。三回に大山、森下の適時打などで3点を先制し、四回は森下の押し出し四球、八回は代打原口の2ランで突き放した。才木が七回途中まで1失点で白星。DeNAは終盤に反撃したが及ばなかった。

【ソフトバンク5-3ロッテ】ソフトバンクが開幕3連勝を飾った。二回に甲斐と近藤の2点二塁打で4点を先制。七回にも1点を加え、継投で逃げ切った。東浜は六回途中3失点で白星、オスナが初セーブを挙げた。ロッテは追い上げたが、あと一歩届かなかった。
【西武4-1オリックス】西武が今季初勝利。1-1の八回、鈴木の2点三塁打などで3点を勝ち越した。平良がプロ初先発で7回1失点と好投し、好救援した3番手の佐藤隼が勝ち星で、新人の青山が初セーブ。オリックスは4番手のワゲスパックが崩れた。
【楽天2-1日本ハム】楽天が競り勝った。三回に辰己の適時二塁打で先制し、1-1の七回に捕逸で勝ち越した。藤平が6回を3安打1得点に抑えて今季初勝利。日本ハムは新人の金村がプロ初登板先発で6回1失点と好投したが、救援陣が不安定だった。〔共同〕

