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荒磯部屋が部屋開き 元横綱稀勢の里「いよいよ始まる」

大相撲の元横綱稀勢の里の荒磯親方が田子ノ浦部屋から独立し、1日付で故郷の茨城県に荒磯部屋を創設した。同日に部屋開きが行われ、オンライン取材に応じた35歳の青年師匠は「いよいよ始まる。大事なお子さんを預かって責任感もあるし、やりがいもある」と船出をかみしめた。

荒磯部屋の初稽古で弟子を指導する荒磯親方=左(1日、茨城県つくば市)=日本相撲協会提供・共同

同県阿見町に来年の夏頃完成予定の部屋が完成するまで、つくば市の筑波大を拠点にする。転属した4人の弟子との初稽古は約2時間半、四股やすり足などの基本運動を中心に入念に汗を流した。高校相撲出身の18歳、序二段の西原とは三番稽古(同じ相手を続けて取る)で自ら胸を出した。「気合が入ってしまった。早く自分に勝てるようになってほしい」と成長が楽しみな様子だ。

現役時代は真っ向勝負の取り口と愚直な生き方が絶大な人気を誇った。筑波大と体の使い方などの共同研究も行い、指導に情熱を燃やす。「自分が目立たず、荒磯部屋の力士が目立つようになると部屋の隆盛につながる。いつか自分の存在が分からないくらいの力士が出てきてくれたらいい」と願いを語った。〔共同〕

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