1日のプロ野球 結果と戦評

【巨人 2-0 中日】巨人は中田翔が一回に先制打、六回に2試合連続の2号ソロを放った。グリフィンが7回を無失点で来日初登板勝利、鍵谷が2季ぶりのセーブを挙げた。中日は移籍後初先発の涌井が7回2失点と粘ったが、打線がつながりを欠いた。
【ヤクルト 1-0 広島】ヤクルトは0-0の七回にオスナが2試合連続本塁打のソロで均衡を破った。ピーターズが6回を2安打無得点に抑え、石山が白星。田口が締めて無失点リレーとした。広島は床田が好投したが、散発4安打で2戦続けて本塁が遠かった。

【ソフトバンク 7-0 ロッテ】ソフトバンクが15安打7得点で快勝。栗原が四回に開幕から2戦連発となる先制ソロ、3-0の六回には2点適時打など3安打を放った。プロ初先発の藤井は7回2安打無失点で白星を挙げた。ロッテは投打とも振るわなかった。
【阪神 6-5 DeNA】阪神が延長サヨナラ勝ちで2連勝。3-5の二回に中野が適時打、五回に佐藤輝の犠飛で追い付き、延長十二回2死から近本の適時打で勝負を決めた。8番手の富田がプロ初登板で白星。DeNAは序盤のリードを守れなかった。

【オリックス 9-2 西武】快勝のオリックスが13年ぶりに開幕連勝を果たした。一回に杉本が先制の2点本塁打を放ち、三回は中川圭の適時二塁打などで4得点。九回に3点を加えて突き放した。五回から継投策で比嘉が白星。西武はエンスが3回6失点と崩れた。
【日本ハム 4-3 楽天】日本ハムは清宮がプロ初のサヨナラ打を放った。3-3の延長十回、先頭の野村の二塁打による好機で、右前に殊勲打を運んだ。7番手の鈴木が勝ち星。楽天は八回に辰己の2点本塁打で追い付いたが、15残塁の拙攻が痛かった。〔共同〕

