鈴木誠也、6月6日の復帰目指す 「折れなくて良かった」

【シカゴ=共同】米大リーグ、カブスで左手薬指のけがで10日間の負傷者リスト(IL)に入った鈴木誠也外野手が5月31日、シカゴの本拠地で取材対応し「こういう結果は避けたかったが仕方ない。しっかり時間を有効に使っていきたい」と述べた。6月6日の最短での復帰を目指す。
26日のレッズ戦で二盗した際に痛め「折れていないだけ良かったなと思うような突き方だった」と振り返った。患部の靱帯は伸び、内出血もしており「グラブをはめた時点から痛い」と明かした。この日のキャッチボールでは素手で投げるだけで、日常生活でも髪を洗う際に痛みが出るという。
痛みが引いてから打撃練習を再開する予定で「なるべく早く出たい気持ちが強い」と、早期復帰へ意欲を語った。