高梨沙羅、今季最高タイの5位 ジャンプ女子W杯

【リュブノ(スロベニア)=共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は12月31日、スロベニアのリュブノで個人第8戦(ヒルサイズ=HS94メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)は合計243.0点で今季最高に並ぶ5位に入った。93.5メートルの1回目は15位にとどまったが、91メートルを飛んだ2回目に大きく順位を上げた。
アンナオディネ・ストレム(ノルウェー)が91.5メートル、90.5メートルの259.7点でW杯初勝利を挙げた。勢藤優花(ヤマチューン)は10位、伊藤有希(土屋ホーム)は19位、丸山希(北野建設)は20位、宮嶋林湖(松本大)は25位だった。
今大会は50人による1回目で予選の上位と下位が1対1で対戦。各組の勝者25人と敗者の上位5人の計30人が2回目に進む形式で行われた。