長イモ焼き おつまみやお弁当に

生でも食べられる長イモは、とろろにしてのどごしを楽しむのもひとつですが、加熱するとほっくりとして、また違った味わいになります。
今回は、長イモのフライパン焼きのバリエーションをご紹介。300gを半々ずつ、別の味で焼きました。両方を一度に作っても負担にならないくらいの手軽さで、食卓にあと1品欲しいときに活躍するレシピです。おつまみやお弁当にもいかがでしょう?
<青のりバター焼き>
・長イモ150g
・バター10g
・A[片栗粉大さじ1、塩少々]
・青のり小さじ1
<磯辺焼き>
・長イモ150g(長さ5cm)
・焼きのり1/2枚
・B[しょうゆ小さじ1、みりん小さじ1/2]
・サラダ油小さじ1/2
作り方(調理時間15分)
<青のりバター焼き>
(1)長イモは皮をむく。厚さ1.5cmの輪切りにする。
(2)(1)とAをポリ袋に入れ、全体にまぶす。
(3)フライパンにバターを中火で温め、(2)を両面に焼き色がつくまで焼く。火を止め、青のりをからめる。
<磯辺焼き>
(1)長イモは皮をむく。切り口を下にして、縦に4枚に切る。のりは8等分に切る。
(2)フライパンに油を中火で温め、長イモを両面に焼き色がつくまで焼く。Bを入れ、全体にからめる。
(3)のり2切れではさむ。
ひとくちメモ
長イモの皮むき ぬめりがあるので、すべらないよう十分気をつけてむきます。包丁でむくのがこわいときは、皮むき器を使うとよいでしょう。さわると手がかゆくなるのは、シュウ酸カルシウムの結晶が刺さるため。酢水で手を洗うとやわらぎます。
(ベターホームのお料理教室=大井 一範撮影)
[NIKKEIプラス1 2022年9月3日付]
関連リンク
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。