病院サイバー攻撃・京阪間プレミアム特急・Switchの次
関西1月の記事3本

医療機関を狙った相次ぐサイバー攻撃に関心が集まりました。限られた予算と人材のなかでも、実効性のあるセキュリティー対策が求められています。観光客が戻りつつある関西の観光地。大阪と京都を結ぶ私鉄各社のプレミアム特急が人気のようです。ニンテンドースイッチは最も売れた家庭用ゲーム機になるかもしれません。ただ、主力機の代替わりはどうなるのでしょうか。電子版関西セクションに公開された1月の記事から読者の注目度が高かった3本を紹介します。
医療機関にサイバー攻撃、取引先の脆弱性突く

医療機関を狙ったサイバー攻撃が相次いでいる。昨年10月に被害を受けた大阪急性期・総合医療センター(大阪市)は外来診療を全面的に再開したものの、完全復旧にはまだ時間を要するなど影響はなおも続く。センターにはシステムを接続する給食業者経由でウイルスが侵入したとみられるが、センター側は業者のセキュリティー環境を把握していなかった。外部とのネットワーク化が進むなか、取引先の状況も念頭に置く対策が急務だ。…続きを読む
阪急・近鉄・京阪のプレミアム特急、大阪―京都快走

観光需要の回復を追い風に、大阪―京都間を走る私鉄各社の「プレミアム特急」が人気だという。通常の特急と異なり、特別仕様の列車や車両で運行する。快走の理由を体感すべく、プレミアム特急3本を乗り比べた。…続きを読む
任天堂、悩む「Switchの次」 ゲーム機で最多販売も視野

任天堂が成長の踊り場を迎えている。主力の「ニンテンドースイッチ」の累計販売は1億2000万台を超え、家庭用ゲーム機として過去最高を更新する可能性も出てきた。「マリオ」に代表されるソフトも好調で業績は過去最高水準で推移する。ただ、浮沈を繰り返してきたのが任天堂の歴史だ。近い将来の主力機の代替わりに失敗すれば停滞が待ち受ける。利用者が1億人を超える「億ゲー」の台頭などで激変するゲーム業界でどう生き残るのか。…続きを読む