初詣にいかが ちょっと個性的な神社仏閣
関西タイムラインまとめ読み
初詣の予定は決まったでしょうか。関西では住吉大社やお初天神が有名ですが、ちょっと個性的な神社仏閣もあります。鳥居が金色の神社に参拝すれば、金運が上がるかも。幽霊の足跡が残ると伝えられるミステリアスな寺や、性的少数者が気軽に集えるよう住職が取り組むユニークな寺……。正月はこうしたスポットに足を延ばしてみるのもいいかもしれません。初詣の参拝先選びで参考になる記事をまとめてみました。(記事中、肩書・データは公開時)
金色の鳥居で金運も上がるか 御金神社

京都市中心部にある御金(みかね)神社は金色の鳥居が目を引く。金属類にゆかりのある金山毘古命(かなやまひこのみこと)をまつる。金運が上がるとして証券取引をしたり、宝くじの当せんを願ったりする人が訪れる。鋳物職人などが多い通りに近く、江戸時代から金属にまつわる参拝者があった。鳥居は銅製だが十数年前に金箔メーカーの施工で塗り替えてからSNS(交流サイト)で話題に。縁起が良いとされる日には行列も。…本文はこちら
「幽霊の足跡」が残る来迎寺

ひゅーどろどろ、という音とともに、柳の陰から現れる死に装束の女。ふと見れば、女には足がない……。これが多くの日本人が思い浮かべる典型的な幽霊のイメージだろう。ところが、大阪府のある寺には幽霊の足跡が保存されているという。足がないはずの幽霊に足跡が残っているとはどういうこと? 調査を進めるうちに、なぜ幽霊に足がなくなったのかも見えてきた。…本文はこちら
性的少数者が集う寺 性善寺

大阪府守口市にある性善寺(しょうぜんじ)は、LGBTなど性的少数者の人々が気軽に集える場として活動を続けている。住職は大阪市出身の柴谷宗叔さん。自身も性同一性障害の当事者で、幼少期から心と体の性が一致せず、悩み苦しんだ経験を持つ。…本文はこちら
「火伏せ」の愛宕神社 京都が総本宮

「日本全国には少なくとも900以上の愛宕神社がある。総本宮は京都の愛宕山だ」。仏教大学で民俗学を研究する八木透教授は話す。現在の愛宕神社は火事から難を逃れる「火伏せ」で知られているが、それは近世以降のことだという。…本文はこちら
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