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受験生よ、大学で何を得たい 関西の学長・教授に聞く

関西タイムラインまとめ読み

大学入学共通テストの本試験が終了し、本格的に受験シーズンに突入しました。受験生・生徒の皆さんは、将来への不安と期待を胸に、日々勉強に取り組んでいるのではないでしょうか。大学が提供する教育やそこで追究できる学問は、多岐にわたります。大学のあり方に加え、感染症から平安文学まで、各分野の第一人者に話を聞きました。

「痛みわかる」教育を大事に 桃山学院教育大学長


中西正人さんは2021年4月に桃山学院教育大の学長に就いた。13年に退職するまで39年間在籍した大阪府庁では、橋下徹氏や松井一郎大阪市長が知事だった時代に4年間、府教育長を務めた。「私が教育で大事にしているのは、『人の痛みがわかる』ということ。仲間と力を合わせて苦しいときでもしっかり前に進むことのできる学生を育てて、学校現場や社会に送り出したいと思っている」…続きを読む

京に多様性の礎、個を尊重 同志社大学長


1875年創立の同志社大で初の女性学長となった植木朝子さんは東京育ち。古典文学の研究者として京都に憧れていた。「同志社はキリスト教主義の大学だが、北は相国寺、南は御所。仏教、神道に挟まれた立地そのものが京都の多様性を象徴しており、学ぶ学生たちの背景はさまざまだ。能や日本舞踊など伝統文化に関わる家の出身の人も多い」…続きを読む

感染症研究、大阪気質で前進 大阪大名誉教授


アフリカ風の置物や壁紙に囲まれた大阪大学微生物病研究所(阪大微研)の一室。あるじの阪大名誉教授、堀井俊宏さんは世界三大感染症の一つとされるマラリアのワクチン研究でトップランナーの一人だ。「マラリア研究も、もともと興味があるわけではなかったが、阪大の研究者として生きていくには世界初を目指さなければならない。『人が手をつけない面白いものを研究したい』と考えた」…続きを読む

今こそ平安文学、色あせぬ価値観 京都先端科学大教授


紫式部の「源氏物語」など平安文学が専門の山本淳子・京都先端科学大教授は、はるか昔のみやびな京都の情景に想像を巡らせ、研究や教育、普及活動を進める。平安文学の魅力は、色あせぬ価値観が描かれているところだという。「現代社会の人々は傷つきやすく、細やかな感情、美的なセンスを持っているのではないか。源氏物語は私たちの心に刺さりやすい要素をたくさん持っている」…続きを読む

関西弁英訳、「らしさ」伝える 大阪大大学院准教授


大阪大大学院の准教授、村上スミス・アンドリューさんは関西にまつわる文学作品を研究している。大学時代の留学以来、関西に親しみやすさを感じるという。「最近では織田作之助や梶井基次郎など戦前の作品を扱うことが多い。『~してはる』といった昔ながらの関西弁が多用され『関西らしさ』が色濃く出ているように感じる」…続きを読む

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