スターフライヤー、客室乗務員の採用再開 約3年ぶり
スターフライヤーは30日、客室乗務員の新規採用を約3年ぶりに再開すると発表した。2023年2月下旬から3月上旬にかけて客室乗務員の正社員20人程度の入社を見込む。大学や専門学校などの既卒者と23年3月までに卒業見込みの学生を募集する。
スターフライヤーは新型コロナウイルス禍による業績悪化に伴い、客室乗務員の新卒採用を凍結。20年4月の新卒入社後は、「中途を含め客室乗務員の採用を休止していた」(同社)。22年の夏以降、旅客需要が回復しつつあることや、客室乗務員を希望する学生が一定数いることなどを勘案し、採用計画を修正する。
スターフライヤーは23年1~2月に北九州空港と台北を結ぶ国際線チャーター便を6往復運航することも同時に発表した。