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九州の初売り、にぎわい戻る 博多大丸売り上げ4割増

九州の百貨店の2022年の初売りは新型コロナウイルスの感染が落ち着いた影響で来店客数が増え、売り上げを伸ばした。博多大丸(福岡市)では2日の初売りの売り上げが前年同日比4割増となったほか、山形屋(鹿児島市)では3日の売り上げがコロナの感染拡大前の20年同日の約9割まで回復した。

JR博多駅に隣接する博多阪急の2日の初売りでは、午前9時の開店前に約1600人が列をつくった。行列の人数はコロナの感染が拡大する前の20年年始に比べて6割ほど少ないが、約200人まで減った21年に比べ、にぎわいが戻ってきた。

福岡県古賀市から訪れた女性(52)は「昨年はコロナで初売りに行くのを控えたので、2年ぶり。福袋を買えるのを楽しみにしてきた」と声を弾ませた。亀井潤一店長は「行列は想定以上の数で、ほっとしている」と話す。

博多阪急は毎年元日に初売りをしていたが、今年は混雑を回避するため、2日に初売りを実施した。店内で客同士が「密」になることを避けるため、昨年12月から福袋の予約をインターネットなどで受け付け、事前予約で約7000個を準備した。

初売りの売り上げが伸びた博多大丸は「福袋と婦人服の販売が好調だった。コロナ禍前に比べると入店客数は7割程度だったが、買い物客が少しずつ外に出る動きが出てきているようだ」とする。

岩田屋三越(福岡市)の2日の初売りの売り上げは前年比で3割以上増えた。福袋のネット販売では21年の2倍となる約60ブランド、3450点を用意。「県外から多くの注文があった」(担当者)という。

山形屋は感染防止で混雑を避けるため、2、3日の福袋の店頭受け渡しを2年連続で取りやめたが、同期間の売り上げは前年比3割増になった。3日の売り上げはコロナ禍前の20年同日に比べて9割ほどまで回復した。

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