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九州FG、DX投資100億円、システム統合は25年度以降

九州フィナンシャルグループ(FG)は27日、傘下の肥後銀行と鹿児島銀行で異なる勘定系システムの統合について、2025年度まで実施しない方針を示した。統合する場合の費用として約100億円を試算していたが、代わりに同額を電子金融サービスの導入などデジタルトランスフォーメーション(DX)に投じる。

記者会見する九州FGの笠原社長(27日、熊本市)

笠原慶久社長が熊本市内で記者会見し、勘定系システムの統合について「技術革新の動向などを見極め、25年度に改めて判断する」と説明した。

傘下2行のシステムは19年までに大型更新を終えており、既に外部と連携しやすい設計になっている。笠原社長は事務や顧客管理などの周辺システムについても「(更新などの際に)原則として一本化していく」とした。勘定系システムとつながる仕組みである「API」の仕様についても、グループ内で統一していく方針を示した。

DX分野には、21年度から3カ年の間に約100億円を投じる。デジタル通帳や電子押印の仕組みの構築、社内外でのペーパーレス化を進める。スマートフォン向けアプリについても、「(九州FGとして)開発を進めている」と説明した。

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