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下水からリン取り出し肥料に 福岡市とJA全農ふくれん

福岡市は26日、JA全農ふくれんと連携して「再生リン」を原料とする肥料の販売を始めると発表した。輸入に依存しているリンを市の下水から回収することで、肥料の価格を抑えて農家の負担を減らす狙いがある。

市とJA全農ふくれんが開発・販売するのは、エコ肥料「e・green」シリーズ。市内にある和白水処理センターで下水から得られるリンをもとに、JAが肥料を製造する。

同センター内の施設を2022年度から新しくし、従来の15倍の量の「再生リン」を取り出すことが可能になった。今年度は80トンのリンを生産し、市からJA全農ふくれんに供給することを計画している。下水から回収したリンを使ったエコ肥料8万袋を、8月下旬ごろから県内のJAで販売する。

円安やロシアのウクライナ侵攻による物価高で、原料を輸入に頼る肥料価格は高騰している。リンを市内で回収して肥料にすることで、価格は従来品に比べ20~30%抑えられるという。26日記者会見した高島宗一郎市長は「下水を活用することで、農家のみなさんの力にもなるのでは」と語った。

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