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JR九州、5月にも新幹線物流事業化 鹿児島―福岡で

JR九州と佐川急便は新幹線を活用した貨物輸送の実証実験を行った(24日、福岡市の博多駅)

JR九州は24日、九州新幹線で乗客と荷物を同時に運ぶ貨客混載事業を5月の大型連休明けにも始める考えを明らかにした。佐川急便と協業し、博多駅(福岡市)と鹿児島中央駅(鹿児島市)を約1時間半で結ぶ速達性を生かして生鮮食品や宅配貨物を運ぶ。JR九州は新型コロナウイルスの影響で新幹線の乗客が大きく減っており、物流事業を強化する。

同区間をトラックで運べば約4時間かかる。ドライバー不足が課題の佐川急便にとっては長時間運転の抑制で働き方改革につながるほか、環境への負荷軽減も見込める。

鹿児島からは朝どれ野菜など生鮮食品を輸送する。生産地の集荷場などから佐川急便のトラックで鹿児島中央駅まで運送し、新幹線に載せ替えて博多駅まで高速輸送する。博多駅から飲食店などへは再び佐川急便のトラックで運び、当日輸送を実現する。

博多から鹿児島へは宅配貨物の輸送が中心となり、旅行バッグの輸送など「手ぶら観光」サービスなどが想定されるという。

便数や価格設定などは今後詰めるが、佐川急便の担当者は「日中に少量のものを運ぶ点では鉄道貨物輸送より向いており、価格面ではトラックのチャーター便と比べて優位性があるのではないか」と話した。

新幹線では車内販売用カートを置いていた1畳ほどのスペースに荷物を載せる。輸送需要が増えれば客室の活用も検討する。

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