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沖縄電、不正閲覧94回 経産省の再生エネ事業者データ

沖縄電力は24日、経済産業省が管理する再生可能エネルギー発電事業者に関するデータベースへの不正閲覧問題の調査結果を発表した。2022年7月1日から23年2月6日までの間に、小売部門の社員9人が94回にわたり不正にアクセスしていた。

固定価格買い取り制度(FIT)に認定された事業者の名称や連絡先、認定状況などについての情報を閲覧していた。9人は送配電部門に使用が限定されていたIDとパスワードを使っていた。不正にアクセスした事業者の件数については「今回は閲覧回数の調査のみで、事業者がどれぐらいだったかは把握していない」(広報グループ)としている。

同社はこれまで7人と発表していたが、新たに聞き取り調査をした結果、一時的に業務を手伝っていた2人についても閲覧を確認した。同社は「情報は営業活動には使っていない」(広報グループ)としている。今後はIDとパスワードを使用できる職員を明示し、適切に管理するよう研修などで徹底する。

同社広報グループでは「今回の事案を重く受け止めている。再発防止に努めるとともに、コンプライアンスの徹底に努めていきたい」としている。

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