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単身高齢者、AIで遠隔見守り 沖縄3市が実証実験

沖縄県の沖縄、宜野湾、豊見城の3市は沖縄電力グループと連携し、遠隔で高齢者の見守りをする実証実験を始める。人工知能(AI)を搭載したセンサーを単身の高齢者世帯の住宅に取り付け、室内で倒れている恐れがある場合などに家族へ通知する。2021年中に開始し、1年間をかけて効果を検証する。

沖縄電などが共同出資して5月に立ち上げた「おきでんCplusC(シープラスシー)」(宜野湾市)が、各世帯に数個ずつセンサーを設置する。高齢者の活動量や睡眠時の呼吸を検知し、異常があれば家族のスマートフォンなどに通知する。プライバシーに配慮し、カメラ機能はつけない。

まずは3市で最大600世帯を対象に実験する。データを集めて異常かどうかを判断するAIの精度を高めた上で、22年度以降の商用化につなげる。通信には防災情報など公共サービスの向上へ自治体単位で導入する無線通信システム「地域BWA」を利用する。3市がこの通信網を利用できるようになることから、共同実験が決まった。

行政側には高齢者の見守り業務の負担を軽減できる利点がある。宜野湾市の松川正則市長は「成果を分析したうえで予算化を含め検討したい」と話す。シープラスシーは実用性を検証し、一般向けの販売につなげる。

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