住みたい街ランキング、福岡市が全国首位 3年連続

大東建託がまとめた2022年の「住みたい街 自治体ランキング〈全国版〉」で、福岡市が3年連続で1位になった。バスや電車、飛行機などの交通機関が充実している点や、飲食店の充実度などが評価された。上位50位には九州・沖縄から11の市が入った。
調査は3月に実施し、約18万人から回答を得た。入力された住みたい自治体名をもとに複数の候補を表示し、そこから選択してもらう方式で投票数を集計した。東京近郊や関西、名古屋エリアは近隣都府県への投票を除いて集計した。那覇市は浦添市・豊見城市・沖縄市などへの投票も合計している。

2年連続の2位は那覇市で、自然環境と都市のバランスや観光地の多さなどが評価された。沖縄県では石垣市が27位に、宮古島市が43位に入った。
九州の自治体は上位50位以内に、熊本市(30位)、北九州市(35位)、宮崎市(36位)、鹿児島市(38位)、長崎市(40位)、大分市(47位)、大分県別府市(49位)が入った。
あわせて発表した「住みたい街 都道府県ランキング」では福岡県が2位に、沖縄県が4位に入った。