JR九州、新幹線駅に「チャリチャリ」設置 観光利用狙う - 日本経済新聞
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JR九州、新幹線駅に「チャリチャリ」設置 観光利用狙う

JR九州は23日、自転車シェアリングサービス「Charichari(チャリチャリ)」を展開するneuet(ニュート、福岡市)との連携を発表した。ターミナル駅前に自転車をとめるサイクルポートを設置し、JRの駅から周辺・沿線地域への利便性向上を図る。

新幹線の停車駅や沿線に設置を進める。チャリチャリは現在、九州では福岡市内におよそ590カ所、熊本市内におよそ120カ所のサイクルポートを設けている。駅から目的地まで移動する際の二次交通として、利用者の多いターミナル駅に設置することでさらなる利用促進を見込む。neuetの家本賢太郎社長は「今後、福岡・熊本に限らず九州全域に増やしていきたい」と話す。

観光ニーズも取り込みたい考えだ。これまでは日常利用が多かったが、新幹線の駅に設置することで観光客の利用増も狙う。JR九州の古宮洋二社長は「新型コロナウイルス禍が明けてから、新しい移動の流れが生まれるだろう。気軽に乗れる自転車の活用には伸びしろがある」と期待を寄せる。

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