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北九州市外郭団体、カンボジアで水道事業に参画

北九州市の外郭団体「北九州ウォーターサービス(KWS)」は、カンボジアでの水道事業に参画すると発表した。クボタ子会社など4社と共同で、プノンペン水道公社から上水道施設の建設工事を28億8000万円で受注した。市上下水道局によると、自治体が出資する外郭団体が海外の水道事業に参画するのは日本で初めてだという。

カンボジア南部のタクマウ市で、約8万人分の飲み水に相当する1日3万立方メートルの処理能力をもつ上水道施設を建設する。2024年12月までに工事を終え、その後10年間の維持管理を担う。維持管理費用は工事費とは別途受け取る。

北九州市は日本の安全な水道運営ノウハウをもとにした国際貢献と地元企業の活性化を目的に、市内外から会員企業を募る形で海外水ビジネス推進協議会を10年に設立した。KWSはこれまでカンボジアやベトナムを中心に、現地水道公社との橋渡し役として会員企業が計79件の水道工事を受注するのを後押ししてきた。

新興国では水道施設の安定運営が課題となっている。KWSが運営に参画することで課題解決とともに、会員企業が工事をより受注しやすい環境も整える。記者会見した北九州市の北橋健治市長は「タクマウ市民の水不足を解決するため、市はKWSと連携し事業全体の技術支援を実施する」と述べた。

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