ポツンとテントサウナ、公園の森に 鹿児島市で1日1組
データで読む地域再生 九州・沖縄編
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サウナブームが再燃するなか、全国有数の源泉数を誇る「温泉王国」鹿児島県はサウナ施設数、人口10万人当たりともに九州・沖縄で最多となった。鹿児島市南部の喜入にある農業公園が提供するテントサウナは「1日1組」限定で、自然あふれる森という開放的な空間の中で「ととのう」ことができるため、利用者を集めている。
火山もある鹿児島県には2700カ所以上の源泉があり、大分県に次いで全国で2番目に多い。温泉を使っ...

「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。