東芝、EV向け半導体2年で2割増産 福岡・豊前で絶縁用
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東芝は電気自動車(EV)の安全確保などに使う半導体を増産する。福岡県にあるグループの生産会社で、2024年に「フォトカプラー」と呼ばれる光半導体の生産能力を現在より2割引き上げる。フォトカプラーは半導体のなかではニッチ市場だが、世界シェアは東芝が12年連続で首位。EV向けの需要を深掘りし、収益基盤を強化する。
豊前東芝エレクトロニクス(福岡県豊前市)に半導体生産の後工程の設備を追加投資する。24...

九州で「シリコンアイランド」復活に向けた動きが広がっています。半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出を機に、関連企業が九州に集まりつつあります。最新のニュースを伝えます。
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