オリオンビール、那覇・国際通りのホテルをリニューアル

オリオンビール(沖縄県豊見城市)は23日、傘下の都市型ホテル「ホテルロイヤルオリオン」(那覇市)を大規模改修し、名称を「オリオンホテル那覇」に改称すると発表した。3月から休業し、営業再開は11月中旬の予定。1階のコーヒーラウンジなどに手を加え、地元の食材を楽しめる「ビアダイニング」を新設する。
ホテルロイヤルオリオンは国際通りに面した地上9階、地下2階の老舗ホテルで客室は209室。現在1階でコーヒーラウンジやべーカリーなどに使われている部分をリニューアルし「ビアダイニング」「オールデイダイニング」とする。広さは約560平方㍍で、約180人を収容する。リニューアルによりビールや沖縄の新しい魅力や楽しみ方を提案するホテルを目指す。
同ホテルは1975年に「ホテル西武オリオン」として開業した後に、セゾングループが保有する株式をオリオンビールが取得。2006年に名称を「ホテルロイヤルオリオン」に変更した。オリオンビールは、傘下に本島北部、本部町の高級リゾートホテルも抱えいる。
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