野見山暁治展を見る 見たものを描く、原点へ辿る - 日本経済新聞
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野見山暁治展を見る 見たものを描く、原点へ辿る

アプローチ九州

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会場に入るとまず、野見山暁治が102歳の誕生日を迎える直前に描いたという新作《忘れた日》に目を奪われた。荒々しい筆触で前景にうごめく黒、赤、黄色に圧倒され、ぽっかり空いた余白に吸い込まれそうになる。

現在、福岡県立美術館では郷土を代表する画家・野見山暁治の展覧会が開かれている(2月12日まで)。本展は2020年に同館が野見山から37点の油彩画の寄贈を受けたことをきっかけに企画された。

その後も炭...

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