九州電力の上寺いちご園 スマート農業のモデル構築へ
九州・沖縄 拠点を探る
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九州電力は2019年から、福岡県朝倉市の「上寺いちご園」でスマート農業の事業化に取り組んでいる。あらゆるものがネットにつながるIoTを取り入れ、イチゴの収量増や早期栽培につながる技術を実証実験している。22年度は需要期前の10月に収穫し、付加価値を付けて販売できるかを探る。スマート農業のモデルを構築してその技術を外販するなど、新たな事業の確立を目指す。
九電は1次産業の電化を目指す中で、農業と長...