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長崎IR、国に計画申請へ 長崎県議会が承認

(更新)

長崎県議会は20日、県などがハウステンボス(同県佐世保市)への誘致を目指しているカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の区域整備計画を可決した。佐世保市議会もすでに可決した。両議会の同意を得たことで、県は28日までに国へ計画認定を申請する。大石賢吾知事は県議会の承認を受け「県や九州にとって非常に大きなインパクトがある。県と九州の活性化につなげる」と話した。

計画は県とIR設置運営事業予定者であるカジノ・オーストリア・インターナショナル・ジャパン(CAIJ)が共同で作成した。約32ヘクタールの敷地にカジノ施設のほか、国際会議場や宿泊施設などを整備する。初期投資額は約4383億円を予定する。

開業5年目での区域全体への来訪者数は673万人、年間売上高は約2716億円を見込む。カジノ部門からの収入は全体の74%に当たる約2003億円になる計画だ。

今後の課題は必要な資金を確実に調達することだ。計画では事業費の40%にあたる約1753億円をCAIJなどが出資する。残りの約2630億円は国内外の金融機関から借り入れることにしている。出資企業や融資をする金融機関などの詳細は、現時点では明らかにしていない。

議会での審議の過程でも議員から「(出資や融資などを確約する『コミットメントレター』があるなら)本来は、議員が確認して判断すべきだ」など、資金調達に関する懸念が相次いだ。「(企業名が非公表では)他地域に比べ評価がマイナスにならないか」との指摘もあった。

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