福岡で4人死亡204人感染、沖縄は67人
福岡県は18日、新型コロナウイルスに感染した60~90代の男女4人が死亡し、204人の陽性が判明したと発表した。県内の死者は計143人になった。18日の感染確認の内訳は県105人、福岡市85人、北九州市9人、久留米市5人。
県確認分には、八女市の公立八女総合病院の入院患者4人と、須恵町の住宅型有料老人ホーム「緑の風」の入所者4人が含まれる。関連する感染者はそれぞれ計9人と計7人になり、県はいずれもクラスター(感染者集団)が発生したとみている。
沖縄県は同日、男女67人の感染を確認したと発表した。県は在沖縄米軍で16人の感染を公表し、感染者は計818人になった。県の集計には含めていない。
熊本県では、新型コロナに感染した男女2人の死亡と、46人の感染が確認された。陽性発表の内訳は県26人、熊本市20人。県内の死者は計43人になった。
宮崎県では、29人の感染が新たに確認された。発表の内訳は県7人、宮崎市22人だった。〔共同〕