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料理宅配、福岡で競争激化 DiDiフードなど参入

福岡県内で料理宅配サービス会社の参入が相次いでいる。中国配車アプリ大手の滴滴出行(ディディ)が運営するDiDiフードジャパン(東京・中央)が20日参入したほか、フィンランドのWolt(ウォルト)日本法人(同・渋谷)も昨年末からサービスを始めた。DiDiフードの井上貴之営業本部長は「福岡は飲食文化が発展し、食に対する意識が高い」とし、新型コロナウイルス禍で成長する市場の取り込みを狙う。

DiDiフードはスマホで簡単に料理を注文できる

DiDiフードは福岡市のほか、春日市、大野城市など県内9市町でサービスを始めた。加盟店は約700店舗で、今後も増やす。独自のAI(人工知能)を使って店の近くの配達員に効率的に指示し、待ち時間を短縮しているという。また福岡市に事務所を設置し、営業拠点や配達員の待機場所として使う。井上氏は「コールセンターも設け、利用者や配達員、飲食店がいつでも相談できるようにする」とサービスの強みを強調した。国内サービスは大阪府に続き2地域目で、九州の他県への進出も検討している。

ウォルトは福岡市博多区や中央区などで約100店舗が加盟する。地域密着を掲げ、地元で人気の店の料理を注文できることが強みという。「海産物など豊かな食文化を持つ福岡はウォルトと親和性が高い」(担当者)とする。

昨年10月にはドイツ系の「フードパンダ」も進出し、国内2強の「ウーバーイーツ」や出前館を交えた競争が激化している。DiDiフードの井上氏は「コロナ禍が収まっても市場は拡大し続ける。幅広い料理店をそろえ、福岡県内の注文数でまず3位となり、足場を固めたい」と話す。

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