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障がい者含めアート作品発表の場 大分銀行とJR駅ビル

大分銀行とJR大分駅ビルを運営するJR大分シティ(大分市)は、障がい者を含む大分県内のアーティストに作品発表の場を提供する取り組みで連携する。市街地のにぎわい創出や芸術文化の振興につなげることが狙いだ。手始めに3月4~13日に駅ビル内で開くイベントで、障がい者らのデザインも用いたマスキングテープなどを販売する。

大分県立芸術文化短期大学や日本文理大学などの協力を得て、「感謝の思い」をテーマに制作してもらったポスターを大分駅ビル「アミュプラザおおいた」館内やJR別府駅などで8月1~28日に展示することも予定している。これら以外でも、2社はアート作品の展示や音楽イベントの開催などで引き続き協力する。

大分銀行の高橋秀樹執行役員・地域創造部長は「多様な人材が活躍できる社会を実現するため、JR大分シティと一緒に取り組みたい」と説明。JR大分シティの兵藤公顕社長は「地域を元気にしたいという思いを大分銀行と共有していく」と話している。

大分銀行は「障がい者アートの商業化」に熱心に取り組んでいる。自立できる障がい者を一人でも増やすためだ。出資などで設立を支援した地域商社Oita Made(オオイタメイド、大分市)と、障がい者によるデザインを明治安田生命保険大分支社の営業職員が使う紙バッグや工事現場の仮囲いに採用してもらうなどの事業を展開してきた。

こうしたSDGs(持続可能な開発目標)に沿った試みは、日本が直面する問題の解決を目指す革新的な取り組みに与える「プラチナ大賞」で、2021年に「優秀賞」を受賞した。今後は障がい者や健常者という枠を取り払い、アーティストが才能を発信できる場をつくり出すことにも力を入れていく方針だ。

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SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。

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