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日田彦山線振興、補助率で対立 福岡県と2町村

2017年7月の豪雨で被災したJR日田彦山線沿線の添田町、東峰村と福岡県による地域振興推進協議会の第2回会合が17日、福岡市内で開かれ、自然や文化資源を生かした観光活性化や二次交通整備などの取り組みを盛り込んだ振興計画が承認された。ただ県が創設した10億円基金の活用を巡っては、最大3分の2を補助とする考えの県と、全額補助を要望する町村の意見が対立した。

県は「地域振興を安定的に推進するため」として、基金を取り崩して実施する施策についてハード面は費用の2分の1、ソフト面は3分の2を補助する考えを示した。添田町の寺西明男町長は「BRT(バス高速輸送システム)運行に関する重点施策は基金を100%投入することも検討してほしい」と求めた。東峰村の渋谷博昭村長は「鉄道復旧を諦めた苦渋の決断の結果、設けた基金だ。(補助に上限を設けるのは)のめない」とした。

承認された振興計画では豊かな水資源や英彦山を活用した観光振興、移住者呼び込みにつなげる次世代通信規格5Gなどテレワーク環境の整備、BRT利用促進のため乗り合い電気自動車の導入などが掲げられた。栗原渉県議は「これからも自然災害は起こりうる。その際のモデルとなる計画にしなくてはいけない」と話した。

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