沖縄観光「ハワイ級」の集客力 コロナで収益向上急務
沖縄復帰50年 データで読む半世紀(2)
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沖縄の観光業は本土復帰後の経済発展を支え、2019年には年間観光客数が1000万人を突破した。集客力では米ハワイに肩を並べた格好だが、新型コロナウイルスの感染拡大で観光客は急減。「稼ぐ力」の弱さといった課題も改めて表面化し、沖縄観光は構造改革を迫られている。
「観光のフロントランナーである沖縄から日本の観光を変えたい」。元日銀那覇支店長で、旅行会社ロングステイネットワーク(那覇市)を立ち上げた大...

1972年の沖縄の本土復帰から半世紀。基地問題や観光振興など、これまでの歩みと未来への取り組みを伝えます。
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