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九州鉱工業生産、21年度3.8%上昇 半導体生産が好調

九州経済産業局が17日発表した2021年度の九州の鉱工業生産指数(2015年=100、速報値)は、20年度比3.8%上昇の99.2となった。上昇は3年ぶり。半導体不足などによる工場の稼働停止で自動車の生産は減少したが、幅広い業種で持ち直した。世界的な需要で、半導体や同製造装置などの生産が好調だった。

13業種中10業種が上昇した。汎用・生産用・業務用機械工業は16%上昇した。半導体製造装置のほか、自動化や効率化の流れを受けて産業用ロボットの生産が好調だった。その他工業は自動車用のゴム製品などを中心に、7.5%上昇した。鉄鋼・非鉄金属工業は普通鋼鋼材や鉄素製品の需要が好調で、7.0%上昇した。

低下した3業種のうち、輸送機械工業は工場の稼働停止による普通乗用車などの生産減で7.5%低下した。21年度の四輪自動車の生産台数は前年度比15%減の105万8203台となり、3年連続の減少となった。プラスチック製品工業は機械器具部品や容器の需要が減少し、1.6%の低下となった。

22年度の見通しについて後藤雄三局長は、「上海のロックダウンやロシアによるウクライナ侵攻、コロナ禍など予断を許さない問題もある。足元は回復基調が続いており大変期待しているが、諸情勢をよく見ていきたい」と話した。

22年3月(季節調整値)は前月比1.6%上昇の99.8となった。上昇は3カ月連続。半導体製造装置や産業用ロボットの需要が好調だった。全体の基調判断は「持ち直しの動きがみられる」と4カ月連続で据え置いた。

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