ジョイフル、純利益56%増 21年7月~22年3月
九州を中心にファミリーレストランを展開するジョイフルの2021年7月~22年3月期の連結決算は、純利益が前年同期比56%増の20億円だった。新型コロナウイルス禍を受けた主力「ジョイフル」の時短営業などで10%の減収となり、営業損益は27億円の赤字(前年同期は21億円の赤字)だった。時短営業協力金や雇用調整助成金を営業外収益として計上し、経常損益は24億円の黒字(前年同期は1億7600万円の赤字)となった。

22年6月期の通期業績は従来予想のままとした。純利益で前期比10%増の19億円を見込んでいる。