子育て「ほどよい田舎」で人気 宮崎・西都市、転入超に
データで読む地域再生 九州・沖縄編
[有料会員限定]
九州・沖縄は人口減少傾向だが、30~40代の流入は続いている。2021年は長崎県を除く7県で転入者が転出者を上回る「転入超過」となった。豊かな自然や手厚い育児支援を求め、首都圏などからの移住が相次ぐ。自治体の誘致策に加え、今後は定住してもらえるよう物心両面での支援が人口減に歯止めをかけるためのカギになりそうだ。
九州・沖縄の市町村別転入超過率で3位に入った沖縄県東村は4.3%、15人の転入超とな...

人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら