福岡市は公民館複合化 効率化へ散らばる庁舎集約の市も
データで読む地域再生 九州・沖縄編
[有料会員限定]
公共施設を集約して保有面積を減らす動きは、九州・沖縄でも活発だ。福岡市では公民館を複合化して高齢者の交流施設と一体化し、佐賀県嬉野市は2カ所に散らばる市庁舎の集約に向けて住民への説明を進める。人口減少が進むなか施設を計画的・効率的に維持管理し、財政負担の軽減につなげようと各自治体は知恵を絞る。
福岡県では2016年度から19年度にかけ、36.6%の自治体が公共施設の統廃合などで保有面積を減らした...

人口減少、産業活性化など課題解決に取り組む地域の姿を「データで読む地域再生」として掲載しています。これまでのテーマはこちら