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長崎市でG7保健相会合 長崎知事「感染症研究で貢献」

政府は16日、2023年5月に広島市で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)に伴い、長崎市で保健相会合を開くと発表した。G7の関係閣僚会合の長崎県での開催は初めてとなる。世界的流行が続く新型コロナウイルス対応など、感染症への取り組みが主要議題の一つになる見込みだ。

開催決定を受け、16日記者会見した長崎県の大石賢吾知事は「長崎大学での感染症研究などを通じ、長崎は世界の医療や公衆衛生に貢献してきた」と指摘。その上で「保健の課題について話し合うのに最適の場所だと考える」と述べた。長崎市の田上富久市長は、長崎が広島と同じ被爆地であることを念頭に「各国の政治的リーダーに被爆の実相を知ってもらい、核兵器のない世界へ進む決意を固める機会となるよう工夫したい」と話した。

市によると、会場は21年11月に開業した「出島メッセ長崎」を想定しているという。具体的な会合の日程は未定としている。

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